「介護付き有料老人ホーム」とは？

 

介護サービスが施設内のスタッフによって提供される

 

✔ 常に介護職員がいて日常生活の支援や見守りが可能

✔ 医療機関との連携も取れているケースが多い

 

例：食事、入浴、排せつ、見守り、機能訓練などを包括的に提供

 

「住宅型有料老人ホーム」とは？

 

介護サービスは外部の訪問介護などを利用

 

基本は「住まい＋生活支援サービス」が中心

介護が必要になったら自分でサービスを契約する形

 

例：日中はスタッフが常駐して見守りや生活支援をするが、介護は外部の事業所が担当

 

比較① 介護サービスの提供体制

 

介護付き

➡　施設職員が直接提供。　

　　連携がスムーズ

 

住宅型

➡　外部サービスとの連携が必要。

　　個別契約なので柔軟だが手間は増える

 

比較② 入居時の介護度や自由度

 

介護付き

➡　要介護1〜が対象。

　　重度でも対応可能

 

住宅型

➡　要支援・軽度の方も入居可能。

　　自立度の高い人に向いている。

　　自由度は高いが重度化すると住み替えが必要になる場合も。

 

比較③ 費用の違い

 

介護付き

➡　月額15〜30万円程度。

　　介護費用は包括的に含まれる

 

住宅型

➡　月額12〜25万円程度。

　　介護サービスは使った分だけ自己負担

 

※地域や施設によって差はあるが、介護付きのほうが費用はやや高め。

 

まとめ

 

介護付き…重度の介護が必要な人向け

住宅型…軽度〜自立している人におすすめ

 

それぞれの特徴を理解して、「将来のこと」も見据えて選ぶことが大切です。