民間施設も いろいろ! 有料老人ホーム タイプ別に 詳しく紹介!
- コラム
有料老人ホームとは?
有料老人ホームとは
【民間の事業者(会社や医療法人など)が運営する介護施設のこと】
特徴としては、
◎食事・掃除・洗濯などの生活支援サービスが基本についている
◎入居時に費用がかかる場合もある(入居一時金・敷金など)
◎公的施設より「自由度」「サービス内容」が多様
などがあります。
有料老人ホームの3つのタイプ
有料老人ホームには主に下記の3タイプがあります。
・介護付き有料老人ホーム
・住宅型有料老人ホーム
・健康型有料老人ホーム
名前は似ていても、それぞれ介護の内容、費用、対象者が全く違います。
それぞれの違いをしっかり押さえておきましょう。
介護付き有料老人ホーム
【要介護の方向けの介護サービス付きの施設】
特徴① 施設が介護保険の事業者になっている
特徴② 要介護が高くても安心
特徴③ そのぶん月額はやや高め
こんな人におすすめ
➡ 介護が必要で安心して暮らしたい
➡ 家族の負担を軽くしたい
施設内のスタッフが24時間体制で介護を提供してくれるため、
手厚いサポートを受けられます。
住宅型有料老人ホーム
【介護サービスは外部から利用するタイプの施設】
特徴① 比較的自立した人~要支援の方向け
特徴② 自由度が高く、外出、外食がOKのところも多い
特徴③ 費用はやや抑えめ
こんな人におすすめ
➡ まだ自分で動けるけど少し不安がある
➡ 見守りや生活支援だけ受けたい
施設内には介護職員の常駐がないこともあり、
必要に応じて訪問介護や通所サービスを使う仕組みです。
健康型有料老人ホーム
【まだ介護が必要ない元気な高齢者が対象】
特徴① 趣味や交流イベントが充実している施設が多い
特徴② 健康志向の高い人向け
特徴③ 介護サービスは受けられない
こんな人におすすめ
➡ まだ元気だけど一人暮らしは不安
➡ 将来のために住み替えたい
生活支援サービス(食事・清掃など)はあるが、
介護が必要になると退去しなければならないのが最大の注意点。
ポイントは
今の状態だけでなく、「これからの変化」も見据えて選ぶ、
介護度、予算、生活スタイルに合った施設選びが重要です!