自宅介護、どこまで続けるべき?
- コラム
よくある誤解…
介護を頑張りすぎると、
☑ 体力の限界(腰痛・睡眠不足)
☑ メンタルの不調(イライラ・うつ症状)
☑ 孤立感(外出できない、相談相手がいない)
これらは“限界”のサインかも。
まずは「自分の状態」に目を向けてみてください。
こんな状況も赤信号!
振り返ってみるとリスクが増えていませんか?
・認知症の進行で目が離せない
・転倒やケガが増えてきた
・夜間の徘徊やトイレ対応で寝不足
・ 介護に振り回され家庭や仕事が崩れてきた
まだいける・大丈夫と考える前に、立ち止まるタイミングです。
家族が倒れたら共倒れに
介護者が倒れてしまうと…
・本人も家族も支え手を失う
・急な入院や緊急入所でバタバタ
・精神的にも大きなダメージに
実は、
“がんばりすぎ”が、
結果的にマイナスになってしまうことも。
「施設」は“最後の手段”ではない
「施設にお願いするのはかわいそう…」 「まだ自宅で頑張るべき…」
そんな風に思っていませんか?
実は施設は、
・安全な環境で安心して暮らせる
・家族も距離を保って支えられる
・専門的なケアで生活の質が上がる
前向きな選択肢のひとつです。
まとめ
「限界」は悪じゃない
“もう無理かも”と感じたら、それはSOSのサイン!
✔ 介護は家族だけで抱えない
✔ 限界の前に選択肢を知っておく
✔ 施設も大事な「介護の形」のひとつ
まずはケアマネや地域包括支援センターに相談してみましょう。