要介護認定ってなに?
- コラム
「要介護認定」とは
要介護認定とは、「どれくらい介護が必要か」を自治体が判定する制度です。
判定結果によって、
要支援1・2
要介護1〜5
の7段階に分かれ、
使えるサービスや施設も変わってきます。
介護保険のサービスを使うには、
まず「要介護認定」を受ける必要があります。
申請はどこで、誰ができるの?
申請窓口はお住まいの市区町村役所の介護保険課など。
本人・家族が申請できます 。
ケアマネジャーや地域包括支援センターに代行依頼もOK!
申請は無料なので、迷ったらまず相談してみましょう。
認定までの流れ
① 申請書類の提出(窓口 or 郵送)
② 調査員が自宅などを訪問し、
・身体の状態
・認知症の有無
・日常生活の様子
などを確認します。
この調査は30分〜1時間ほどで終了します。
③ かかりつけ医に
「主治医意見書」を依頼
(市が自動で連絡)
④ コンピュータによる一次判定
⑤ 専門家による介護認定審査会(二次判定)
申請から結果が出るまで約1ヶ月ほどかかります。
要介護度によって利用できるサービスが違う
〇要支援1・2
➡ デイサービス(短時間)、訪問介護など
〇要介護1〜3
➡ 施設入所や訪問介護など
〇要介護4・5
➡ 特養など重度向けの施設利用が可能
まとめ
介護サービスは「要介護認定」がスタート地点!
💡 ケアマネや地域包括支援センターに気軽に相談を!
💡 認定結果で利用できるサービスが大きく変わる!
家族で相談して、必要に応じて早めの申請を!